アニメ

ヤッターマン第1話

僕はタイムボカンシリーズが大好きなのだが、 時々???となることがある。 ヤッターマン第1話を観て欲しい。 ドロンボー一味登場のシーン。 トンズラーの縮尺がどう考えても狂っている。 ドロンボー一味は稀代の悪党の筈なのに、 突如現れたドクロベーから…

タイムボカンシリーズ

ヤッターマンとゼンダマンには 剣玉をモチーフにした武器が出てくる。 世の中はまさに高度経済成長で、 日本の文化が現代に突進していた時代だ。 そんな中でよっぽど剣玉の見直しというか、 生き残りを図りたかったんだろうなという、 執念を感じる。 そうい…

詐欺師の笑顔に気を付けて

押井守監督作品「御先祖様万々歳!」(1989年) この作品は元々「うる星やつら」のシナリオとして、 「あたるのような男のところに来てくれる、 美人の押しかけ女房などというのは、 詐欺師に違いないというのはどうだろう」という 押井監督の没になったアイ…

加藤清史郎くん

「かつおぶしだよ人生は」 http://www.youtube.com/watch?v=lup2gREwRDs うーん、このタイトル結構好きなんだが、 ちょっと歌い方が大橋のぞみちゃんの 柳の下のドジョウを狙ってる感じでいまいち。 あと、アニメーションの猫の描き方が ねこぢるっぽい。 目…

実写版ヤッターマンを観たよ

かつてのヤッターマンには漫才の掛け合いのようなのりがあった。 しかし劇場実写版は全体に白けている。 三悪が全く三悪らしくないのだ。ただヤッターワンに第三者を乗せてあげるスペースが 全くない点を突いた描写は大変面白かった。

眠りの小五郎をなめんな

http://www.asahi.com/culture/update/0918/TKY200909180214.html 今更な記事だが、 ここに来て日本のショービジネスも、 ようやくハリウッド並みになってきたかなと感じた。 しかし、コストと付加価値を秤にかけて、 長年尽くしてきた仲間を切るという態度…

漫画の原体験

とあるブロガーの方が 「中学まで漫画を一切読んだことがない」と おっしゃっており、やはりそういう人もいるのかと思った。 私自身、中学くらいになるまで、 漫画は1年に1・2冊、両親に買ってもらうだけであった。 しかも、どうしたことか、 そういう時に「…

さやふなら、絶望先生

私は「かってに改造」(久米田康治作、小学館刊)が 好きだった。好きだった。 14巻くらいで買うのを止めた。 なんというか、ネタが詰まって同じパターンを 繰り返しているだけと感じたからだったと思う。 絶賛発売中の「さよなら絶望先生」(同作、講談社刊…

NHKは健全か?

クレヨンしんちゃんの作者、臼井儀人氏が失踪とのこと。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000514-san-soci この件にからめて「犬丸りんと同じではないか」という まことしとやかな噂も。 さて、それで犬丸りん氏のことを考えていたら、 敬愛す…

真希波・マリ・イラストリアス

このキャラクターは初登場のっけから、 さも古参かのように堂々とした態度で、 説明くさい台詞を吐き、 しかも古い歌謡曲を唄いながらエヴァを操るという、 非常にふざけた人物である。 そもそもシリアスな展開の中で The BeastのようなBGMではなく、 昭和の…

ヱヴァンゲリオン破

すべりこみセーフで劇場へ。 オリジナルに対するパロディ部分など、 面白いと思ったところも多々。 しかし、これを見て庵野監督は もう大人になってしまったのだと痛感した。 私は未だにATフィールド全開なので、 これはある意味辛い。

隣の芝生的心理

笑ゥせぇるすまんに凝っている今日この頃。 「カンヅメのペット」、「月夜のオーキッド」の 2作に共通する敵役の人間性というのは 私自身の小学校生活にも、振り返ると、 多々思い当たるものである。 すなわち、身近な人間が自分の打ち込めるもの、 大事なも…

人の流通

アニメ「笑ゥせぇるすまん」を観てつくづく思うのは、 怪物、大橋巨泉の元に怪しい才能の渦が出来て、 そこから数々の名作が生産されたということだ。 現在はアニメにせよバラエティにせよ、 往時の勢いがない。 怪しい空気や、軽妙なウィットがない。 技術…

ドロンジョの素顔

mixiにてタイムボカンシリーズの ドロンジョへのインタビューと題する記事が 掲載されている。 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&id=932354 これを読む限り、新作にあたってドロンジョのキャラクターは かなり変えられていると感じた。 という…

お母さん、なにしてんの?

名画「耳をすませば」、作中に 「お母さん大変だから応援しようって決めたでしょ。」 と姉の台詞がある。 そして母がなにやらワープロを打っているシーンもある。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q118773186 同様の疑問を持った人…