ブラック企業問題の向こうに何があるのか?

ブラック企業をあげつらう人たちの根底には、
「資本家や経営者は自分たちの私腹を肥やして、
俺たちは不当に苦しめられている。」という感情がある。


では、例えばそういった企業を国有企業にして、
経営者にも労働者にも、金銭や名誉に於いて何の旨みもない、
ただ安定性と公正さのみがある企業にしたとしよう。
今までぼやいていた左寄りの労働者たちは、
それで今まで以上の熱意と効率と、当然、拘束時間で、
働くだろうか?
まず無理だ。
勤労意欲は失われ、国そのものが荒廃するだろう。


結局、ブラック企業を攻撃する人たちは、
嫌儲と源流が同じであり、ただ妬んでいるだけなのだ。
あわよくば注目されて、有名に、金持ちになりたい。
それだけだ。