とりあえずやってみよう

http://wiredvision.jp/news/201001/2010012123.html
病院も経営するトヨタ自動車が、
ロボット技術を病院内で活かす構想を立てているという話。
それは素晴らしいと思う。
とにかく今できることだけでも導入してみるべきだ。
例えば監視用巡回ロボットが入院患者のところに行って、
体温を測ったり血圧を測ったりするルーチンワークをこなす。
その間、ナースステーションでペーパーワークをしている
ナースがLAN回線で患者に話しかける。
これならば技術的に、そう難しいということもないだろうし、
ナースもうろうろと動く時間を節約できる。


そういうことを積み重ねて、
いずれは社会のあちこちにロボットが入り込み、
制御もより高度に、段々人工知能の開発も進み、
それがスカイネットになって、人類を奴隷化する、と。
しかし、そう考えると藤子・F先生の
「ブリキの迷宮」は実に先見性のある作品だったと思う。