何事も実践的に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100109-00000411-yom-soci
基本的にはこういう実践的な対処がいいと思う。
しかし、未成年者に強要するというのはよろしくない。
またそれを、「修学旅行に行くという夢を叶えてあげるために」
などとごまかすところに卑しさを感じる。
一昔前であれば、一人分くらいは心ある教師が
黙って立て替えてやったものではないだろうか。
もしくは学生同士がカンパなどしたことだろう。
はっきりいって今日の人道主義は偽善である。
自己満足のため辛くない範囲で善行に励み、
都合が悪いことや、身近な人の苦しみには
目をつぶるというのが、人々のいうボランティア精神だ。
自己満足という報酬が得られる無償奉仕とはかけ離れた
ボランティアである。


とはいえ、大学生や社会人、
例えば学費や入院費を踏み倒すような人に関しては、
こういう強制労働のような対処がいいのではないだろうか。
問題なのは無力な未成年者には強要できても、
厚顔無恥な社会人には遠慮してしまうのが、
卑しい日本人の常であるということだ。