古本は一期一会の薫り

たまたま中春こまわり君で盛り上がっていたら、古本屋に「続・喜劇新思想体系」(山上たつひこ作、秋田書房刊)が出ていた。
すぐにも読みたいが、少し置いておく。

ユリイカ諸星大二郎特集に取り掛かっている。
夏目房之介
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E6%88%BF%E4%B9%8B%E4%BB%8B
都留泰作
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E7%95%99%E6%B3%B0%E4%BD%9C
の対談が楽しみで買ったが、他の記事も非常に興味深そう。

イギリスの友人とスカイプで話していて「詩と批評の本を呼んでいるんだけど」というと、嬉しそうに「君も詩が好きなのか?」と聞かれ「好きだが、この本は批評が主だ」と言ったら少しがっかりしていた。
イギリスでは詩歌が非常に盛んで、新人賞なども沢山あって、大々的に広告されているらしい。
日本にいると「詩なんかで食えるわけあるか」といわゆる「大人」は言うが、それが以下に無知無教養と偏見に則った無責任な発言であることがよく分かった。