Godard "Meeting WA"

ゴダールウディ・アレンとの対談(というかインタビュー的かな)を見た中で、WAは
「映画をテレビで見せるなんて犯罪的だ。最悪。僕たちの頃は映画館に行くと言うのは、レッドカーペットがあって綺麗なソファーに座れて、別世界へ行くということだったんだ。それを今ではレンタルビデオを借りてきたりして・・・」
と続く。
(ここだけ切り抜いて語弊があるといけないので、あくまで私的な備忘録における抄訳ですが)
これはマクルーハンの言うところの「ミディアムはメッセージである。」即ち媒体自体にメッセージ性があるということと関係すると思う。
何が言いたいかというと、映画を映画たらしめているのは、・・・


なんかハテナへの書き込みがうまくいかなくて、これ以降500字ほどが消え去りました。
ガクッ。


まぁ要するに映画は映画館で観なくちゃ映画じゃない。
それは逆にテレビはテレビで観なきゃテレビじゃない。
と何にでも言えることで、これは世代によって詳細は全く異なるけれども、大枠はいつの時代も変わらない。
その点でマクルーハン理論は偉大であって、マルチメディアが真に浸透してきている現代にあっては誰しもが共有すべきテクストなんじゃないかな、というお話でした。