私が自分と家族と未来の子供に対して言いたこと

人間の考えるべきことは未来である。
過去も全ては未来の為にある。

あなたが人に信頼されるかどうかは次の瞬間の行動に左右される。
あなたは今日、信頼されていなくとも明日、信頼されるであろう。
また、今日の信頼が明日も続く保証が誰にできるだろう。
ただ未来のために努力をするのみなのだ。

あなたが善くあろうとすることは未来のあなたの為だけではなく、過去の祖霊の為にもなり、未来の子孫の為にもなる。

人を傷つけて得た自尊心に価値があるだろうか。
人に傷つけられることを怯えた虚勢に価値があるだろうか。
卑小さを隠す為に作り上げた単純化されたご都合主義の価値観に価値があるだろうか。

あなたは何の為に学校に入るのか。
あなたは何の為に働くのか。
自分を偉く見せる為の行動は、自分の卑小さの証明にしかならない。
他人を偉いと決め付けているあなたは、自分より弱いものに同じ行動を求めるだろう。
そして、思い通りの賛辞を得られなかったあなたは、実に下品に周囲を呪うだろう。
聖人を褒め称えるのに言葉はいらないのに、あなたが言葉巧みに褒め称えるのは何の為か。

あなたの価値はあなたの行動の結果の副産物であり、あなたの価値のために誰かを泣かせてはいけない。
泣かせたという行為と泣いたという行為はどちらも不毛で馬鹿馬鹿しいではないか。
それを分かる人間になってほしい。